「土台と偶発性が織りなすクレイジーキルト」 ―    エフェクチュエーションを学んで見えた私の軌跡

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学び

エフェクチュエーション勉強会の後で。

本で初めて読んだとき、
「コーゼーション、これは自分には合わないかも」と感じていた。

けれど、先生の話や皆さんとの対話を通して、「コーゼーション的な視点も、自分の土台にあったからこそ、今の自分があるのかもしれない」と気づいた。

その上でのエフェクチュエーション。
偶発性という視点は、
多方面への興味・関心・好奇心、そして観察眼や洞察力があってこそ生きてくるものだと
あらためて実感した。

何かに熟達すること(手中の鳥を育てる)がまず必要であり、
その積み重ねがあってこそ、助け合える仲間とのクレイジーキルトへとつながっていくのだと思う。

大切なのは、そのクレイジーキルトをどう生かすか。
一枚の布のように均一にそろえるのではなく、異なる色や形を生かし合うことで、唯一無二の模様になる。

今回の学びを、これからの仕事や人との関わりに丁寧に活かしながら、足の向くまま、気の向くままに、さまざまなことに触れていきたい。